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シート加工

曲げ加工

V字型の熱バーでクサビ状に溶かした部分を折り上げて溶着面同士を接着し、直角に曲がった状態にする工程です。通常直角曲げですが、溶かす角度と折り上げ方で角度を変えることが可能です。

加工の様子

仕上がり

溶融面がくっついて、角が形成されているので、折り曲がった部分の強度があります。

曲げ加工

両サイドを直角に曲げて、コの字型にしたものです。他素材にはない軽さと強度です。

曲げ加工+溶着

4箇所を直角に曲げて最後を熱溶着でつないで筒状にしたものです。サイズフリーで1100×1100パレットサイズ以上の大きさができます。

加工イメージ

V型熱バーが2本同時に加工できます。幅ピッチの精度の高い加工ができます。

I型熱バーでテクセルの端を潰して封止する加工機です。厚みは30mmまできれいな封止ができます。

端面封じ加工

テクセルのカットした断面を熱で溶かして封じる加工です。
テクセルは中空構造ですが、セルが独立しているという特徴があるため、カットした断面からシート内部に水が入ることはありません。しかし断面をまるでフィルムで封じたように滑らかに、しかも4方向全部加工できます。
端面封止をしたテクセルは安全でクリーン対応の高いボードとして、高度な使用条件をクリアできます。

加工前

仕上がり

加工イメージ

熱鋲加工

熱鋲はテクセルとテクセルを引っ付ける加工です。樹脂を溶かし、完全に溶着するので強力な接合ができます。ピンポイント熱溶着機は一度に幅1500m/mを加工することができます。

加工の様子

仕上がり

熱鋲の直径は20mmと40mmのサイズがあり、使い分けできます。

真空成形加工

テクセルは縦・横・表・裏に差がつかない中空シートなので、プレス加工により3次元の曲面形成に適した素材です。

真空成形加工

真空成形加工

カスタムシートのオーダーメイドご相談ください

テクセルは、Upperスキン・コアシート・Lowerスキンの3つの層で構成されています。
表面のスキンシートを変更したり、他のシートを貼り合わせることで、標準シートにはない機能を付与することができます。

石目調シート

アルミ

木(合板)

従来の樹脂シートにない20mmや30mmといった厚みにも対応可能ですので、様々な用途にお使いいただくことが可能です。

テクセルの技術はEconCore N.V.が保有しており、岐阜プラスチック工業(株)は、本技術のアジア太平洋地域及び中東における独占マスターライセンシーである伊藤忠商事株式会社から日本国内における実施許諾を受けております。

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