最強・最厚の樹脂製板材誕生。しかもアルミの1/3、PPソリッドの1/4、スチールの1/7の軽さ。


弊社はテクセルの加工・販売をしています。サンプル作りから量産まで対応しています。TECCELL(テクセル)は岐阜プラスチック工業株式会社の登録商標です。TECCELLの加工会社をお探しの方・相談したい方、まずはお気軽にプラダンのヤマコー®サービスサイト『PLADAN.COM』よりお問合せください。

テクセルの特徴

一番強い・厚い樹脂製板材

樹脂製シートの中でも、テクセルは最も強い素材です。ハニカムコア構造(六角形のセルの集合体)により、力学上最も優れたサンドイッチコア材です。単位重量あたりの強度はあらゆる構造体の中でも最高峰といえます。

30mmの厚みが可能

テクセルはハニカムコア構造のため、重ねあわせることなく30mm厚までラインナップしています。単一素材の樹脂板では、30mmの厚みは他にありません。

熱可塑性樹脂による加工性

テクセルは、熱を加えると溶けて変形させることが可能なため、二次加工性が良い素材です。異素材とのラミネート工程も容易です。

テクセル(TECCELL)とは

テクセルの主な用途

テクセルは、その軽さと曲面加工に向く等方性という特徴から、あらゆるジャンルの軽量化の課題を大きく進展させます。

自動車分野 シートパック  デッキボード  ルーフ
建材 内壁  床材  エクステリア
スポーツ スキー板  サーフボード  プロテクター
住設 ユニットバス  ドア  システムキッチン  家具  机  椅子  ベッド
物流 トラック架装  コンテナー  パレット

他の素材との比較

テクセルの軽さ

他の素材に比べ、圧倒的に軽量です。→軽量化に

  テクセル アルミ PPソリッド スチール
曲げ剛性が同じになる厚み 12mm 2mm 8mm 1.6mm
重さ 2.5kg 7.5kg 10kg 17.5kg

テクセルの製法

テクセル(TECCELL)は樹脂シートの押出成型→真空成型→折込→ウェルディング→ラミネーションという一連の連続成型であり、非常に生産性の高い製法です。

1.シートへのセルの形成(真空成型)

真空成型でセルを立ち上げます。

2.ウェブの折り込み

織り込んでいくとスキン面も同時にできあがります。

3.スキン面の溶着

スキン面(表面)を溶着します。

4.スキン材のラミネート

スキンシートを表面に貼ります。

テクセルの構造

■Upperスキン / Lowerスキン

テクセルの表面になるシート。

■コア材

芯の部分として使われている材料。

成型時にはスキン面(表面)が同時に形成されます。

テクセルの技術はEconCore N.V.が保有しており、岐阜プラスチック工業(株)は、本技術のアジア太平洋地域及び中東における独占マスターライセンシーである伊藤忠商事株式会社から日本国内における実施許諾を受けております。

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